「第30回 書花展」へ向けて始動! 新潟玄和主催 立ち上がり錬成会を開催

 秋が深まる小春日和の本日、令和7年11月16日(日)、新潟市秋葉区金津地区コミュ二ティセンターにて、新潟玄和主催の錬成会が開催されました。
今回は、令和8年の初春に開催される「第30回 書花展」の出品作品に向けた「立ち上がり錬成会」です。
 参加者はそれぞれ事前に用意した書花展課題の草稿を中央に並べ、菅井会長による丁寧な批評をいただきました。その場で会長に朱書きのお手本を直接書いていただく貴重な機会を経て、各自熱心に錬成に入りました。最後は、再び菅井会長による個別作品添削が行われ、一人ひとりの課題と完成度が高まる、あっという間の一日となりました。
 筆の動き、線の強さ、作品構成の奥深さ――菅井会長から直接学ぶことで、参加者一人ひとりが自身の書の可能性を再確認し、大きな糧を得た一日だった思います。
松雲書道会の伝統である「錬成によって作品を完成させる」という精神を改めて共有し、来年の「書花展」への決意を新たにする、実り多き錬成会となりました。


 次回の新潟玄和主催の錬成会は令和7年12月14日(日)を予定しております。テーマは書花展「墨手本書き」を中心とした錬成会です。最高の出品作を目指すためにも、この錬成会は欠かせません。会員の皆様の積極的なご参加を心よりお待ちしております!

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