「第39回新潟県書道協会会員展」松雲書道会から7名が出品

「第39回新潟県書道協会会員展」松雲書道会から7名が出品

第39回

 去る令和8年(2026年)7月24日(金)から27日(月)まで、新潟県民会館3階ギャラリーにて「第39回新潟県書道協会会員展」が開催されました。
新潟県書道協会は、昭和30(1955)年に創立された、県内の書道愛好者による伝統ある親睦団体です。今回の展覧会では、併催として「戦後の書壇に影響を与えた書人展 パート2」も行われ、多くの来場者で賑わいました。
松雲書道会からは、菅井松雲会長(協会理事)をはじめとする、協会会員7名が出品いたしました。
会員一同、互いに研鑽を積みながら、書を通じた親睦を深めることを目標に活動しております。今回の展覧会で発表いたしました、7名の出品作品と会場の様子をご紹介します。

【松雲書道会 出品者】
  菅井 松雲(松雲書道会 会長/新潟県書道協会 理事)
  中村 秀月(新潟県書道協会 理事)
  灰野 紅舟(新潟県書道協会 評議員
  田中 梨風(新潟県書道協会 評議員)
  藤田 南龍
  駒形 豊翆
  小林 渓雲

展示会場入口。大きな墨文字で書かれた「毛筆体験」「俳句・川柳を書く」の立て看板が目を引きます。
大盛況の毛筆体験コーナー。来場者が思い思いに書いた作品が壁を彩り、笑顔あふれる交流の場となりました。
静謐な空気の漂う展示会場。来場者がそれぞれの作品の前で足を止め、じっくりと鑑賞していました。
【出品作品】菅井 松雲(会員・理事)
「好きだから 我に 戻れる 筆と墨」
額装の中に収められた、書に向き合う豊かな情心が表現された一句です。
【出品作品】菅井 松雲(会員・理事)
「誰だって この美しい地球を汚したり 壊したくはないだろう」
あたたかみと強いメッセージ性を備えた調和体(墨象・近代詩文)作品です。
【出品作品】中村 秀月(会員・理事)
伸びやかで躍動感あふれる草書体で書かれた、洗練された連綿と余白が美しい一作です。
【出品作品】灰野 紅舟(会員・評議員)
潤渇の対比が鮮やかで、息の長い流麗なラインが際立つ力作です。
【出品作品】田中 梨風(会員・評議員)
ゆったりとした大らかな筆致と豊かな変化で、詩情を巧みに表現しています。
【出品作品】藤田 南龍(会員)
古詩を題材に、力強い運筆と深みのある墨色で書き上げた存在感のある作品です。
【出品作品】駒形 豊翠(会員)
軽妙かつ冴え渡る筆さばきで、リズム感豊かに作品世界を織りなしています。
【出品作品】小林 渓雲(会員)
唐代の詩人・崔顥の「黄鶴楼」を題材に、伸びやかで格調高い草書体で描き出した逸品です。

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